落語大好き!
落語大好きの52歳の都内勤務・千葉県在住のサラリーマンです。
3年前の正月に初めて浅草演芸ホールで寄席の雰囲気を味わい、「こんな粋な世界があるんだ」と落語の面白さにはまり毎晩ユーチューブで落語を子守歌代わりに聴いています。
私はもともとジャズが好きです。ジャズは即興演奏が持ち味の音楽です。曲のテーマに基づいたコード進行にそって奏者が自由に演奏を繰り広げます。
落語にも共通点があり、噺や演目にはあらすじという基本があるのですが、演者が独自の解釈やアレンジを加え、独自の世界を作り上げることができます。
おなじ噺や演目でも演者が違えばそれぞれのオリジナリティという要素が加わり、全く違う印象になる事もあります。そこに魅了を感じてしまいます。
落語 大好きな運営者プロフィール
名前 | ダイスケ | |||||||
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生年月日 | 昭和45年 | |||||||
在住地 | 千葉県船橋市 | 転職回数 | 10回以上 |
私は「粗忽者」 だからこそ落語に出てくる「どうしようもない奴」に共感できる
私は幼いころから周囲の人と溶け込むことが出来ず、友達もいない。ずっと家に閉じこもっての一人遊びがが好きで、少し変わった子でした。
小中学生の時は、みんなから嫌われいじめれていました。
しかし、まだ学校に通っている間は「少し変わっている奴」で済んでいましたが、社会人になってから、大いに苦しみました。
社会人になったとたんに、いざ働き始めるとミスをしたり、職場のルールを守れなかったり、電話応対一つ出来なかったりして、使い物にならないで、転職回数なんと10回!どこへ行っても長続きしませんでした。
自分では会社で一生懸命仕事に取り組んでいるつもりでも、抜け漏れが多く、ミスも多いのです。おまけに空気が読めず、会社という集団生活になじめず、どの企業に行っても長続きせず、転職を繰り返していました。自己退社と解雇を繰り返しながら
発達障害ADHDと診断されました。
その後、一人前の社会人として通用するために、就労移行支援事業所で職業訓練を受けました。2015年8月に入所し、職業訓練を繰り返し、自分の特性を見つめ直しました。
その努力のかいもあり、現在は障害のある方の雇用機会を守る事を目的とした障害者雇用の形態の一つである特例子会社で正社員として勤務し、現在6年目を迎えています。
私はまさに落語に登場する「粗忽者」です
落語には「与太郎」「粗忽者」というキャラクターが登場しますが、そそっかしく、あわてんぼう。世間一般の社会常識もあまり気にすることなく、注意力散漫でいつも失敗ばかりしています。
現代ならば、こういう人は世間から疎外され行き場を失い、当人は生きづらさを感じますが、落語の世界では堂々と力強く生きています。
有名な落語家・立川談志師匠は「落語とは業の肯定だ」という言葉をのこしていますが、落語には「そそっかしい奴」「キザで知ったかぶりな奴」「働かないで親の金で遊んでばかりいる大店の若旦那」「酒癖悪い酔っ払い」など本当にどうしようない奴ばかり出てきます。
落語はそんなどうしようもない奴を否定しないでやさしく見守っています。そんな寛大で大らかな落語の世界に魅力を感じずにはいられません。ギスギスした現代とは大違いです。
私自身はまさに「粗忽者」です。そっそかしい人間ですので落語の中の登場人物、特に「粗忽者」になにか親近感がわいてきてしまいます。
こんな私の生い立ちが「落語」の世界に引き込まれたのかもしれません。
このブログでどういう情報を発信したいか
プロの落語家の方が落語ブログを立ち上げて運営しているのはよく見ますが、ファンの立場から落語の面白さを紹介しているブログやサイトは少ないのではないでしょうか?
- 数ある古典落語のあらすじをできるだけ分かりやすくまとめる
- 落語界に多大な功績を遺したレジェンドの落語家さんを紹介する
- これからの落語界を引っ張っていく有望な若手落語家の紹介
このブログでは落語には興味があってもなかなかきっかけがつかめずにまだ聴いたことがない方、落語の事をもっと知りたいと思っている方に向けて、数ある古典落語の演目のあらすじ、レジェンドや現在活躍中の人気落語家の紹介など、落語をもっと知りたいと思っている方のきっかけになれるような記事を書いていきたいと思います。
少しでも「落語大好き」な方が増えると幸いです。